皆さんこんにちは。
種市真由美です🌹
今日も皆さんに命を繋ぐ防災未来バトン
をお届けにきました🎁✨
ぜひ受け取って下さいね。
道で倒れた方を見かけたら、救命の為に自分は行動に移せるだろうか。。。
誰もが抱く気持ちだと思います。
でも何も出来ない自分より1つでもいいから行動に繋げたいと思う気持ちはきっと皆さんあるはずです✊
私も実際そういった現場に出会った事はありませが、こうして考え発信する事で行動に繋げられたり、皆さんにとって知るきっかけになれば嬉しいです😌
私も含め、今一度AEDとはどのようなものか一緒に確認していきましょう✋😃
AEDとは
Automated(自動)
External(体外式)
Defibrillator(除細動器)
の頭文字をとったものですね。
AEDは心臓がけいれんし、血液を送りだすポンプ機能を失った心停止状態(心室細動)に対して電気ショックを与え(除細動)、心臓の正常なリズムを取り戻す機器になります☝
昔は、医りょう従事者や救急救命士のみに使用が許されていたものなんです👀
ではいつから一般市民でも使えるようになったのか?
それは2004年7月からです❗
今では7月1日は『AEDの日』になっています👍
現在国内では、1日に約200人の方が心臓突然死で亡くなっています。
7分に1人が亡くなっていると考えるといかに多いか分かりますね(゜゜;)
中でも心臓突然死の原因で一番多いのが『心室細動』です❗
心臓突然死の70%~80%がこれが原因と言われています。
数分間続くと死に至る非常に危険な不整脈です。
心室細動とは
心臓がぶるぶると震え、正常な拍動が失われる事で血液を送り出せなくなった状態(心停止状態)です。
正常な心電図と比べ、心室細動は不規則な波形が見られ、心臓のポンプ機能が果たせません。
⬇心室細動の心電図波形はこちらを参考に
心室細動は自然に元の状態に戻る事は難しく、電気ショック(除細動)を与え正常な拍動を取り戻さなくてはなりません☝
その為倒れた方への一次救命処置の人工呼吸や胸骨圧迫と合わせ、AEDの使用がとても重要なのです✊
人工呼吸や、胸骨圧迫では心臓のリズムを正常に戻す事は残念ながら出来ません
(⬆これ大切なポイントです❗)
だからAEDも一次救命処置に入っているんですね✋
除細動までの時間
では救命の為にどれくらいの処置の素早さが必要なのか確認していきましょう。
多少資料により表記は異なりますが、目安は除細動までの時間は長くても5分と言われています❗
⬆ラフなイラストになりますが、5分の目安についてこのようなイメージで示されています。
図では通報からAEDが傷病者の場所まで届くのにその間隔はたったの2分です👀
その為いかに早く通報までの時間を短縮するかも大切で、まわりの人に協力を求めましょう✊
AEDの推しょうされる設置基準は現場から片道1分以内。
距離にすると300mごとに設置されているのが望ましいとされていますよ☝
⬆300m間隔についてこのような図をイメージします✋
早歩きで片道150mを1分とすると、往復で2分ですね❗
つまり300m間隔で設置すれば、どこの位置からでもだいたい2分くらいで取りに行けるのではないかという設定です。
片道が300mではありません👋
実際救急車が現場に到着するには、平均8.6分ほどかかると言われています。
さらに通報まではある程度時間がかかると考えると、傷病者発見から救急車到着までは短くても13分くらいはかかるのではないでしょうか。。
ここまで何もしないと、助かる可能性は極めて低くなりますね😣
私達一般市民の行動がかけがえのない命を救う事に繋がるかもしれません。
AEDを設置する事は法律上の強制は未だ無いため、実際自宅まわりでは一番近いとどこにあるかをぜひ確認してみましょう。
我が家ですと、自宅前が介護施設があり、かなり近い距離にあります。
ただ、どこでそういう事が起きるか分からないのが難しい所ですね。。
日頃から店舗の入り口に貼られたAEDステッカーを探しながら歩くのもとても良い方法です✊
今よりほんの少しAEDに興味を持ってみませんか?😌
🌹命を繋ぐ防災未来バトル🌹