*命を繋ぐ防災未来バトン* みんなに届ける明日を生きる力

災害・防災・環境問題 私達に出来る支援や備えについて考えてみよう! 1人1人の力が繋がり大きな支援の輪になりますように。参加したボランティア活動についてもご紹介します。 

『福島は語る』上映会 東日本大震災を振り返り忘れないと心に留めた一日

皆さんこんにちは。
 

種市真由美です🌹

今日も皆さんに命を繋ぐ防災未来バトン

をお届けにきました🎁✨

ぜひ受け取って下さいね。


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つい先日こちらの上映会に参加しました🎦

『福島は語る』🗾
実際に東日本大震災を経験された皆様のそのままの叫びを記録したものです。

 

会場はこちら⬇


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日比谷図書館

初めて訪れた場所でした。

この日は朝から風が強くとても寒い日でしたが、開館前に沢山の方が並んでいました。


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会場はコロナ対策で席は1つおきに座る状態。

静かに写真を撮らせてもらいましたが、この❌印。

異様な雰囲気を感じますね。。

今はそんな時代の真っ只中なのだと実感します。

 

 

あれから10年経ちました。

 

10年がとてもはやく感じますね。。。

 


2014年から4年かけて作られたこの作品は、2019年に初めて上映されました。

今回は完全ものでおよそ5時間以上にも及ぶ上映時間です。
100人の方にインタビューを実施し、そのうち27人の方が選ばれた作品になります。
この半分の長さの上映時間のものは14人の方が選ばれた作品です。

 

上映の間には2回の休憩が設けられていましたが、休憩時間はとても短く、さすがにずっと観るのは辛いのではと感じたのですが、観れば観るほど引き込まれていく作品でした🌹

実際にこうして経験された方の声がそのまま届く機会はありませんからね。。


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本当に1つの大きな出来事が一瞬にして生活全てを変えてしまうんだ。。
それを皆様の声から感じずにはいられませんでした。

 

まだまだ東日本大震災は復興途中であること。

 

それを改めて実感するのです。
10年という年月を重ねてもなお今懸命に生きる事すら大変な方がいます。

 

先日の東北であった震度6強地震🗾
この上映作品を見ている最中、あの揺れた瞬間一体どれだけの方が

『再び苦しめるのか、また繰り返すのか、それも今この時期に』

と泣き崩れたのだろうかと。。。
そんな事を感じ続けていました。

 

東京オリンピックが日本に決まったあの歓喜にわいたあの頃。

『JAPAN』と書かれた文字。

『おもてなし』という言葉。

とても印象に強く残っている方もいますよね。

私もとてつもなく喜び、8年後はこうなっていたい等夢を抱いた事を覚えています。

 

同時仮設住宅にいた方があの放送をテレビで見た時、新聞記事で毎日騒がれた時、こんな事を思ったと話していました。

『喜ばないといけない、喜ばないといけない。。喜ばないと。。。嬉しいはずなのに、素晴らしい事のはずなのに、、どうしても喜べませんでした。。』

と。

 

その言葉を聞いた時、、、

 

『あ~私は何にも知らなかったんだ』

 

と強く思いました。

 

同時日本全体が喜んでいるだろうと疑わない自分がいました。

この上映作品をぜひ観てほしいと思います。
きっと多くの事が見えてきます。
知らない事が多いのだなときっと気づけるはずです。

 

 

帰りに撮ったこんな画像。


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地図を見た時に気付いた災害に関する表記。
記録しておこうと写真に撮ったものです。

 

 

🌹命を繋ぐ防災未来バトン🌹